日本漆喰協会「化学物質放散自主認定制度」合格

 

化学物質放散自主認定制度創設以来、試験に合格し、認定マークを交付された製品が、2023年8月現在で19社・92件になりました。


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自主認定制度の厳正・公正の確保

  自主認定制度の信頼性を確保するため、先ず、審査に当っては、公正を期すため、客観性の確保、秘密保護などの方法を検討した上、厳正な審査体制で臨みました。
分析試験に際しては、分析機関から改めて細部にわたり厳正なる指導・助言を仰ぎ、申請品に使用されている原材料について、分析対象とすべきか厳密な検討を行いました。

認定マークの意義

  マークの意味するところは、F☆☆☆☆よりはるかに安全で安心な製品であることを、「自然素材だから安心」といった根拠・裏付けのない説明を排除し、非常に厳しい基準を設け、これに合格したことでその高度な安全性を証明することにあります。世界的に見ても大変厳しい化学物質放散基準をもって審査することにより、第三者への十分な説明責任を果たし得るものとなり、その証が認定マークです。
認定マークの4桁の番号は、品目毎に付与されており、初めの2桁は会社番号、下2桁は製品番号とし、付与に当っても、公平を期すため、会社番号は、抽選により決定し、製品番号は、各社からの申請により決定しました。

認定マーク入り漆喰製品の今後の役割

  合格認定マーク入りの漆喰製品は、シックハウス症候群などの健康障害を招くことの無い、正に安心して使って頂けるシックハウス対策貢献製品として、大きな役割を果たしていけるものです。このマークの確立によって漆喰の安全性、他の建材からの優位性が認識されることを願い、結果として、漆喰の更なる普及につながることを期待しています。 今後、本制度が広く皆様方に理解され、認知されるよう情報発信して行きたいと考えております。
 

認定マーク付製品